コメツキガニの模様
三番瀬で5月に見つけたコメツキガニが、どの範囲にどのくらいいるのか、見に行ってきました。
コメツキガニの巣穴だと確認しただけでも60個ほどの穴がありましたので、かなりの数がすみついているいるようです。
写真を撮ってみると、模様も様々でした。
模様は様々ですが、どれも見事に砂にマッチしていて、すばらしい保護色です。
でもなんか、?です。これまでのコメツキガニとイメージが違うのです。
帰宅後、以前、船橋海浜公園で撮ったコメツキガニの写真と比べてみると、?の訳がわかりました。
船橋の方は、模様が細かいのです。
船橋海浜公園は、細かい砂なので、模様も細かくなっているのだと思います。
そこでまたまた、?マークが点灯です。
これまで、浦安市地先の三番瀬でコメツキガニがいたという記録を見たことがなかったし、2006年に浦安市が行った自然環境調査の日の出地先の確認種目録にもコメツキガニの名前がでていないので、コメツキガニが浦安地先に住み着いたのは、2007年以降じゃないかと思うのですが・・・。そして、浦安に一番近いコメツキガニがいるところは、船橋海浜公園なので、浦安のコメツキガニの出身地は船橋の可能性が大だと思うのですが、カニの模様って、そんなに短期間に、環境にあわせて変われるものなのでしょうか?
それともタコのように変幻自在だったりな~んて、まさかですよね。
(追記-2008.6.25)「浦安の日の出の干潟に一番近いコメツキガニ生息地は江戸川放水路河口の干潟ではないでしょうか?」というご意見をいただきました。確かにそうですね。江戸川放水路河口には一度しか行ったことが無く、つい失念していました。江戸川放水路河口干潟のコメツキガニがどんな模様なのか、見に行ってみようと思っています。
| 固定リンク | コメント (0) | トラックバック (0)
最近のコメント