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2007年4月11日

コガタルリハムシの雌

ギシギシの仲間の葉の上で、体長5~6mmの濃紺色の小さな虫が数匹団子状になっているのが目に入りました。餌かなにかをとりあっているのかな?と、とりあえずカメラでパチリ。

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ところが、パソコンの画面で見て、えっ~!何これ! エサのとりあいではなく、異常にお腹が膨れた1匹の上で2匹が争っていました。お腹が大きいのは、メスのようです。1匹のメスを2匹のオスが争っている図は珍しくもなんともありませんが、このメスのお腹の膨れ様は、こんなのあり?と思える程のすさまじさです。これじゃあとても飛べないだろうし、歩くというか這うにしてもお腹をひきずって皮が破けてしまいそうだし・・・、敵に襲われても身軽に逃げたり身を隠したりできなさそうだし・・・・。いくらなんでも卵だけでここまで大きくなるとは思えないし、病気なのかそれともなにかに寄生されているのか、とても普通とは思えませんでした。

なんという虫なのか、ネットで”ギシギシ ハムシ”で検索すると、すぐに、判明しました。「コガタルリハムシ」。そしてそして、お腹が膨れあがったメスの写真もたくさんアップされていました。病気でもなんでもなかったなんて! 「フー・・・」見ているだけで何故かため息です。

コガタルリハムシの幼虫は、ギシギシの上で葉を食べて成長したあと、土に潜って蛹になり、羽化した後、成虫になっても土の中で休眠しながら、夏~冬を過ごし春になってでてくるそうです。成虫もギシギシの葉を食べるとのことですが、あれだけの卵を生産するのにいったいどれだけの量のギシギシを食べるのか、どれぐらいの日数で、あれほどのお腹になるのでしょうか。なぜか、妙に気になります。春のギシギシ類の葉には、ごく普通にいるとのことですので、ちょっと注意してみてみたいと思います。

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