こんなところにカントウタンポポ!
☆浦安市内の歩道の植え込みで、カントウタンポポが咲いていました。
先日、道を歩いていたら、植え込みに咲いている’タンポポ’が目に入りました。今頃の花にしては、花茎が長いなあ・・と思ったせいでしょうか、ふと気になって、花をひっくり返してみました。そしたら、なんと総苞片が反り返っていませんでした。えっ、こんなところにどうしてカントウタンポポなの?近くのタンポポの花をひっくり返してみていくと、セイヨウタンポポに混じって4,5株、総苞片が反り返っていないものがありました。
最近、セイヨウタンポポとの混血が進んでいるらしいので、DNAではどうなっているのかわかりませんが、外見はりっぱなカントウタンポポです。
こちらは、近くに咲いていたセイヨウタンポポです↓。総苞片が反り返っています。
浦安の新市街地は、東京湾を埋め立ててできたところです。カントウタンポポが自生しているはずはありません。周辺にもカントウタンポポが自生しているようなところは、なさそうです。いったいどこから来たのでしょうか。そもそもカントウタンポポの綿毛って、どのくらいの距離飛べるのでしょうか。よくわかりませんが、考えられるのは、どこかで栽培されているカントウタンポポから綿毛にぶら下がった実が飛んできたかそうでなければ、誰かが植えたかもしれませんね。
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