緑の4本角?
<マユミの新芽>
新芽を展開中の樹が増えてきました。その中で、へぇ~!というのに出会いました。
(2006.3.15 北の丸公園
クルクルと内側に巻いた新芽が、4本、枝先からにゅっと出ていました(上の写真では、4本目が重なって先端の部分しか写っていないので、ちょっとみには3本にみえてしまっています)。何の樹だろうとみたら、対生で、枝の下の方には、今年見覚えた冬芽がついていました。マユミでした。付け根には、小さな丸いぷつぷつしたものがかたまってついています。花芽でしょうか。さらに、そのしたには、緑の葉のようにちょっと大きくなった芽鱗がありました。こういうのは、なんて呼べばいいのでしょうか。
先日、目黒の自然教育園でみたヒメカジイチゴは、扇子のように折り畳んだ葉を広げかけていました。↓
(2006.3.11 目黒自然教育園)
冬芽の中に、どのように葉の赤ちゃんをきっちりとうまく格納するか、折り畳んだりクルクル巻いたりと、樹によっていろいろなのですね。
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