ウメの雌しべ
2月25日 小石川植物園に行って来ました。
早咲きのウメが見ごろでした。花を見て回っていると、ちょっと変わったツボミが目につきました。
やや開いた花弁の先から、にゅーと雌しべの先が突き出ていました。その樹の開いている花は、こんな↓感じで、雌しべは長めです。
では、他の樹ではどうかなと思って、隣の樹をみると、
こんな↑感じで、全体的に短めでした。
他の樹も、順々にみていくと、長めのもの、短めのもの、途中でくの時に曲がっているものなど、けっこう違いがあっておもしろいなあと思いながら、ある紅梅の花をのぞくと、なんと花柱が途中で、2本に分かれていました。
エッ?と思って隣の花をみると、そちらは3本にわかれていました。他の花も2~3本に分かれていました。品種名は、確か寒衣だったと思います。花柱が途中から2~3本に分かれているものは、見た限りでは、その樹1本でした。
いままで、ウメの雌しべがどうなっているか、しげしげと見たことなかったので、これからちょっと気を付けて見てみたいと思います。
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